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2005.10.20
▼アーセナル移籍にノルマ7得点▼
アーセナルの中田獲得プランは着々と進行中のようだ。クラブスタッフは12日にキエフで行われた日本代表のウクライナ戦を視察。その結果「現時点で以前と違うのはシュートの精度。プレミアで中盤を任せるにはシュート力が必要なので改善が望まれる。今季のリーグ戦、カップ戦で7、8ゴール欲しい」と分析し、ゴール数を正式オファーの条件に設定した。また、「守備力と展開力があるのはわかっている。クレバーで、チームのバランスをコントロールできる選手だということも今までで証明されている」と一定の評価を受けているようだ。ボローニャ時代の04年4月10日、アンコーナ戦以来遠ざかっている得点が今後への最大のポイント。ベシクタシュ戦でのゴールは大きな意味を持つことになる。
 
▼本日ベジクタシュ戦▼
UEFA杯グループステージ第1戦ベジクタシュ戦が、トルコのInonuスタジアムにて行なわれる。キックオフは日本時間21日早朝3時45分。中田英寿は2試合ぶりの先発出場は確実だ。まだプレミアでは完全に順応できていないが、カップ戦で存在感を示したいところだ。
 
▼ヤンナコプロスとスピード、そして中田▼
昨日に掲載したヤンナコプロスとスピードの怪我について、両名はベジクタシュ戦の遠征メンバーから外れる事になりそうだ。ソケイ部を傷めたヤンナコプロスは治療のためにボルトンに残る見込み。数週間前と同じ背中を故障したスピードと共に次節ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦の出場も疑問視されている。中盤の駒が絶対的に不足している状況の中、中田英寿にかかる期待と責任は大きくなりそうだ。
 
▼リザーブチームから3名▼
怪我人多発のボルトンはリザーブチームから若手選手のBedi Buval、Jarostaw Fojut、Chris Howarthの3名をメンバーに加えた。
 
▼アラダイス監督コメント▼
「我々が成し遂げようとするものを得るには、無失点でなければならない。無失点が基本方針だ。チェルシー戦のように簡単に失点を許してはならない。我々がウィガン戦に挑む時は全てがバラ色のように思えていた。しかし我々は2試合で7失点を喫している。それは物事が正しくないという警鐘だ。我々は昨シーズン、連敗を経験しているので、選手たちは速やかに自信を回復できる。私は怪我人を抱えるだろうと思っていたが、こんなに早く訪れるとは思わなかった。スピードとオコチャはいつも疑わしいし、ヤンナコプロスは内転筋の痛みを訴えている。彼らがボルトンに残ることは良いことだし、次の試合に100%の状態である事を望む。我々にとっての今の問題は、ベジクタシュがどのようなシステムでプレーするか知らないということだ。しかし、我々は試合を経験できる事を楽しみにしている。」
 
▼GKはウォーカー▼
今夏獲得した元イングランド代表GKイアン・ウォーカーの先発が濃厚だ。彼はボルトンでの2試合目の出場になる。
 
▼ファンは約450人▼
約450人のボルトンサポーターがイスタンブールを訪れる予定だ。イスタンブールには外国クラブのサポーターにとって危険な場所であるという評判や記録がある。5年前のガラタサライvsリーズ戦の時には、2人のリーズサポーターが死ぬほど刺されたという記録がある。アラダイス監督はサポーター達に注意するよう呼びかけた。「私や選手たちについては心配していない。しかしサポーターについては心配している。空港、ホテル、スタジアムの安全から離れないようにしてください。行くべき場所に行き、するべき事をしてください。たくさんの酒を飲み、連れて行かれたら何が起こるか明白だ。試合を見た後はホテルか空港に向かってください。我々はできる限りサポーターが楽しめるようなパフォーマンスをお見せする。」と語った。
 
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1年半ぶりのゴールで勝利だ!

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